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令和2年3月度シーガルクラブ

 令和2年3月28日()、「大内田」にて第461回シーガルクラブを開催しました。現在建設が進められている県民会館・市文化会館の建て替えによる県・市連携新文化施設「あきた芸術劇場」については、いろいろな問題点が浮かび上がってきており、特に中ホールは演劇に特化したホールとなる予定で、音楽演奏に必須である収納式反響板を設置しない方針を明らかになったことから物議を醸しています。そこで今回は、その分野のプロフェッショナルである有限会社 サウンドファクトリー・ビーオン 代表取締役 進藤 潤氏による「北東北4県の劇場型ホールについての考察」の演題でお話していただきました。

 舞台の運営はクライアントから依頼を受けたプロモーター、舞台監督、大道具、照明、音響で成り立っており、公演するためのこれらの機材は大型トラックで運ばれてきます。
 メジャーアーティストの公演は、規模の大きい公演で大型トラック(10t)2〜5台で機材を搬入します。搬入は時間との勝負であり、そのためには搬入口と搬入経路が使いやすいことが重要であり、搬入に時間がかかると一日2回公演できるものが1回しかできなくなり、チケット収入が半減となるからです。
 北東北の現在稼働中の主なホールとして、リンクステーションホール青森(青森市)、岩手県民会館(盛岡市)、やまぎん県民ホール(山形市)の例を挙げ、それぞれのホール座席数は約2000席と規模も同じくらいですが、どの施設も搬入口と搬入経路には10t車が稼働しやすい環境になっているそうです。
 特にやまぎん県民ホールはこの3月にオープンした新しい施設で、搬入口には10t車3台の収容が可能で待機スペーも広く、また一般駐車場も広大な敷地面積を確保し、素晴らしい施設となっておりメジャーアーティストが来ても十分対応できるとの事です。
 反響板に天井反響板・正面反響板・側面反響板があるのは、楽器によって音の出る向きが違うからで、自然な音を聴衆に届けるためにあります。
 秋田の新文化施設の中ホールには仮設にするとしていますが、一部の楽器の音は天井反響板がないと聴衆に届かないので常設のものを設置するよう音楽関係者から要望されています。常設反響板がないと音楽演奏には利用されないので、稼働率の観点から見ても常設のものを設置すべきと述べられました。またその他にも、搬入口間口と搬入経路の見直しや大ホールの花道、奈落の設置の再検討などについても言及され、新たに建設する以上は、使用者・出演者・観客が使い勝手が良いホールになることを期待していると結ばれました。
(記 栗谷侑志)

 

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